首や腰が原因のしびれ・脱力(頸椎症・腰椎症・椎間板ヘルニアほか)分布と画像で原因と高位を見極める

⚠ 会陰部のしびれ+尿閉/FAST該当/急速進行する脱力の方はこちら

こんな症状はありませんか?

複数当てはまる方は首や腰が原因のしびれ・脱力の可能性があります。「年のせい・腰痛持ちだから」と我慢せず、原因を整理することで進行を抑え、適切な治療につなげられます。

代表的な 4 つのしびれ・脱力頸椎症(神経根・脊髄)と腰椎症(ヘルニア・狭窄)

脊椎・脊髄が原因のしびれ・脱力で最も多くみられる4疾患を、分布・特徴・治療の方向性で整理します。「神経根症」と「脊髄症」では治療の緊急度がまったく違うため、まずどちらかを見分けることが大切です。

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頸椎症性神経根症

片側の首〜肩〜腕の帯状のしびれ

経過は6か月以内に75〜90%が保存療法で改善する、片側帯状の腕のしびれ。

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「首を後ろに反らす・患側にひねるとビリッと腕に放散する」が気づきの手がかり。腕の特定の帯状エリアに沿って症状が出るのが特徴で、6 か月以内の保存療法で大半が改善する予後良好な病態です。

  • 40〜60代に好発(年間およそ1000人に1人が発症)
  • 頸椎カラー・神経障害性疼痛薬・神経根ブロックで対応
  • 進行性の場合は整形外科・脳神経外科で手術検討
頸椎症性脊髄症 手術検討

両手の細かい手作業の困難+両足のつっぱり

特徴は進行性で自然軽快はまれ箸を使う・ボタンをかける・字を書くといった細かい手作業の困難(巧緻障害)が両手に出るのが手がかりです。

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「ボタンが留めにくい・字が下手になった・箸を落とす」「階段が怖い・足がもつれる」など、両手・両足にまたがって症状が出るのが特徴。じわじわ進行し自然軽快はまれで、早期評価が予後を大きく左右します。

  • 後縦靱帯骨化症も主要原因
  • 中等症〜重症は手術(椎弓形成術/前方除圧固定)
腰椎椎間板ヘルニア

片側の腰〜下肢の坐骨神経痛

分布はL4-L5/L5-S1が9割を占める、6か月以内に60〜80%が自然軽快する片側の坐骨神経痛。

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「咳・くしゃみで腰から片足にビリッ」「仰向けで脚を上げると痛む(SLR テスト)」が典型的な気づき方。多くは数か月の保存療法で自然軽快に向かう一方、会陰部のしびれ+尿閉が出たら馬尾症候群として 24〜48 時間以内の手術が必要です。

  • 30〜50代がピーク/生涯有病率1〜2%
  • NSAIDs・神経障害性疼痛薬・コルセットで対応
  • 神経根ブロック・硬膜外ブロックも選択肢
腰部脊柱管狭窄症

間欠跛行(歩くとしびれ・前屈で楽)

特徴は立位・歩行で出て前屈で消える間欠跛行が特徴。自転車やカートを押すと楽になるのが診断のヒントです。

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「歩くとしびれる・しゃがむと楽」「自転車やカート押しなら平気」が診断のヒント。前屈姿勢で楽になるという、姿勢で症状の出方が変わる点が見分けの最大の手がかりです。

  • 60歳以上の1割で自覚症状あり
  • 血流改善薬・神経障害性疼痛薬
  • 神経根・硬膜外ブロックで除痛
  • 歩行50m未満/膀胱直腸障害は手術紹介

「神経根症」と「脊髄症」の見分けが第一歩です。片側に帯状に出るのが神経根症、両手両足にまたがって細かい手作業の困難・歩行障害が出るのが脊髄症。脊髄症は進行性で自然軽快がまれなため、より早期の連携が必要です。

分布で見当を付ける患者さんの言葉から原因の場所を絞る

「どこが・いつ・どんな姿勢で」しびれるかで、想起する病気はかなり絞れます。

片側の首〜腕の帯状

「首をひねると腕にビリッ」 — 頸椎症性神経根症を疑います。

両手の細かい手作業の困難+両足つっぱり

「ボタンが留めにくい/階段が怖い」 — 頸椎症性脊髄症を疑います。

片側の腰〜下肢の坐骨神経痛

「咳・くしゃみで腰から足にビリッ」 — 腰椎椎間板ヘルニアを疑います。

歩くと出て前屈で消える

「歩くと足がしびれる/自転車は平気」 — 腰部脊柱管狭窄症を強く疑います。

両足靴下型・じんじん

「足の裏に厚い靴下を履いた感じ」 — 末梢神経障害を疑います。

突然の片側麻痺・ろれつ困難

「突然顔と腕が動かない」 — 脳卒中を疑います。

受診から診断までの流れ問診・神経学的診察から MRI まで

問診と神経学的診察で「神経根症か脊髄症か」を切り分け、頚椎・腰椎MRIで原因を確認します。手術適応や脊髄病変の精査が必要なときは、整形外科・脳神経外科・脳神経内科に速やかに連携します。

  1. 問診 いつから・分布(片側/両側/靴下型)・随伴症状・既往をうかがいます。
  2. 神経学的診察院内で実施 麻痺の有無・分布、感覚障害、反射、歩行などをチェックして神経のどこに病変があるか判断します。
  3. 血液検査同日採血 一般的な項目から特殊な病態に関わる項目まで、必要なものを判断して検査を実施します。
  4. 画像検査MRIは院内対応 頚椎・腰椎MRI、神経伝導検査など必要な検査を実施します。
  5. 診断と方針当日〜後日ご説明 原因が何なのかを整理し、治療と連携の方針を決めていきます。

治療の組み立て保存療法から手術判断までの流れ

保存療法で経過をみる」「手術が必要なサインを見逃さない」の2方向で考えます。多くは保存療法で改善しますが、進行性麻痺・脊髄症・馬尾症候群は早期手術が必要です。

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保存療法

薬・装具・神経ブロック

頸椎症性神経根症・腰椎椎間板ヘルニアの多くは保存療法で改善。薬と装具で自然軽快を待ちます。

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自然吸収・修復を待つ期間を薬・装具・神経ブロックで支えることで、手術せずに改善に向かいます。

  • NSAIDs/神経障害性疼痛薬(プレガバリン・ミロガバリン・デュロキセチン)
  • 頸椎カラー・腰椎コルセット・理学療法
  • リマプロスト(血流改善薬)
  • 神経根ブロック・硬膜外ブロック(整形外科と連携)
手術紹介の判断

早期紹介が必要なサイン

馬尾症候群・進行性麻痺・脊髄症は 早期手術 適応。時期を逃さない判断が予後を決めます。

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「これが出たら保存療法で粘らない」サインです。手術タイミングが固定後遺症のリスクを大きく左右する領域で、整形外科・脳神経外科への速やかな連携を判断します。

  • 馬尾症候群(会陰部のしびれ+尿閉)
  • 急速進行する筋力低下/脊髄症(細かい手作業の困難・歩行障害)
  • 6週以上の保存療法で改善しない強い疼痛
  • 夜間痛・安静時痛+進行性脊髄症状(脊髄腫瘍を含む精査)

早期に手術紹介を検討するサイン(いずれかに当てはまる方)

鑑別すべき脊髄病変炎症・腫瘍・血管病変などの非変性疾患

主役4疾患の経過に合わない・夜間痛が強い・両側で進行する・感覚障害が現れる高さの境目(センサリーレベル)がはっきりしているときは、次のような病気を積極的に鑑別します。治療法のある病気を見逃さないことが重要です。

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脊髄腫瘍 夜間痛に注意

慢性〜亜急性に進行

典型的には夜間痛・安静時痛を伴う、病変レベル以下に広がるしびれ・脱力+膀胱直腸障害

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「夜間や安静時に強くなる背部痛」と「ある高さから下にしびれ・脱力+膀胱直腸障害が広がる」が組み合わさるとき、変性疾患では説明できないサインとして腫瘍性病変を疑います。

  • 良性腫瘍(神経鞘腫・髄膜腫)が多くを占める
  • がん(肺・乳・前立腺など)からの転移にも注意
  • 造影 MRI で早期診断が重要
脊髄炎 救急〜準救急

数時間〜数日で進行

進行は数時間〜数日で進行する両下肢の脱力+膀胱直腸障害。ステロイドパルスで進行を止める時間勝負の病態です。

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「数時間〜数日で両足の脱力が進み、尿が出にくくなった」「視力低下を併発」など急速進行型の脊髄症状が手がかり。若年〜中年女性に多く、視神経脊髄炎・多発性硬化症などの脱髄性疾患が背景にあるため早期受診が必要です。

  • 視神経脊髄炎(NMOSD)・多発性硬化症(MS)が代表
  • 若年〜中年の女性に多い
  • 早期の治療開始が後遺症を減らす鍵
後縦靱帯骨化症 指定難病

日本人に多い脊髄症の原因

特徴は軽微な外傷で急性増悪しうる指定難病。日本人の人口 1〜3% に画像所見が出るとされます。

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頚椎症性脊髄症と症状は似ていますが、「軽微な転倒・むち打ちのあとに突然手足がしびれた」が手がかり。指定難病で公費助成の対象となるため、診断確定が生活面でも重要です。

  • 頚椎に好発(胸椎・腰椎にも生じうる)
  • 軽い転倒・むち打ちで急に悪化することがある
  • 進行性は手術を検討(指定難病で公費助成)
脊髄硬膜動静脈瘻

中高年男性・進行性対麻痺

典型的にはゆっくり進行する両足のしびれ・歩行障害で他疾患と紛れやすい、見逃されがちな疾患。

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腰部脊柱管狭窄症と診断されて治療しても改善しない場合には、こちらの可能性も含めて見直す価値があります。

  • 中高年男性に多い
  • 立位・歩行で増悪、安静で軽快するパターン
  • 血管造影で確定/血管内塞栓または直達手術が選択肢
  • 診断が遅れると永続的な対麻痺・排尿障害が残る
ビタミンB12欠乏性脊髄症

亜急性連合性脊髄変性症

特徴は足のふらつき・両手両足のしびれ・歩行障害がじわじわ進行する、採血で診断・補充で改善が期待できる脊髄症。

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「足がふらついて転ぶようになった」「両手両足のしびれが進む」方で、胃切除後・厳格な菜食・メトホルミン長期内服の背景があれば B12 欠乏を疑います。

  • 胃切除後・厳格な菜食・糖尿病薬(メトホルミン)長期が背景
  • 血液検査でビタミン B12 を確認
  • 注射・内服での補充で改善が期待できる
脊髄梗塞 救急

突然の対麻痺+解離性感覚障害

典型的には突然発症する両足麻痺に温度・痛覚は失われ触覚は残る「解離性感覚障害」が出るパターン。

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脳卒中と同じ時間勝負の病態で、大動脈解離・大動脈手術後・心房細動などの誘因が見えれば即救急要請を。

  • 突然発症(「脳卒中の脊髄版」と表現される)
  • 大動脈解離・大動脈手術後が誘因のことも
  • 疑った時点で救急基幹病院に搬送

危険なサインすぐに受診を

以下にあてはまるときは早めに受診(場合により救急要請を)

あなたのしびれ・脱力の緊急度をご確認ください

緊急

すぐに119番

  • 会陰部しびれ+尿閉(馬尾症候群/緊急手術)
  • FAST該当(突然の片側麻痺・ろれつ困難・顔のゆがみ)
  • 数時間〜数日で進行する両下肢/四肢の脱力
119に電話する
注意

数日以内に受診

  • 進行する両手の細かい手作業の困難・歩行障害(頸椎症性脊髄症)
  • 激しい腰下肢痛+筋力低下
  • 夜間痛・安静時痛+進行性のしびれ
0942-42-1155 に電話
相談

予約して受診

  • 慢性の頸椎症性神経根症・腰椎椎間板ヘルニア
  • 間欠跛行で日常生活が困っている
  • 原因が分からないしびれ・脱力を整理したい
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よくある質問

首が痛くて腕がしびれます。整形外科と脳神経外科のどちらに行けばいいですか?
突然・片側で言葉や顔の症状を伴うなら脳卒中の可能性で救急、慢性の帯状の腕のしびれは頸椎症性神経根症が多くみられます。
  1. ① 突然発症・ろれつ・顔症状を伴う → 救急受診 数分〜数時間以内に出現したしびれで、片側顔のゆがみや言葉のもつれを伴う場合は脳卒中の可能性があります。時間との勝負なので、ためらわず 119 番が安全です。
  2. ② 慢性・帯状に走る腕のしびれ → 頸椎症性神経根症が多い 首を反らすと腕に放散するしびれは頸椎症性神経根症の典型像です。頚椎 MRI で神経根の圧迫を評価し、保存療法の効果を見ながら経過を追います。
  3. ③ 当院ではまず院内 MRI で脳の病気を除外 判断に迷う場合は院内 MRIで脳の病気を先に除外し、頚椎評価まで一気通貫で進めます。必要に応じて整形外科・脊椎外科と連携します。
歩くと足がしびれて立ち止まるのですが、自転車は大丈夫です。
典型的な腰部脊柱管狭窄症の間欠跛行です。前屈で楽になるのが特徴です。
  1. ① 自転車は平気・歩くと辛い → LSS の間欠跛行が典型 腰を反らす立位・歩行で神経が圧迫され、前屈姿勢の自転車では症状が出にくいのが腰部脊柱管狭窄症(LSS)の特徴です。座って前屈すると楽になる点も診断のヒントになります。
  2. ② 腰椎 MRI で硬膜管面積・神経根の腫脹を評価 立位 X 線で腰椎すべり症の有無、腰椎 MRIで硬膜管面積や神経根の腫脹を確認します。第一選択はリマプロストや神経障害性疼痛薬による保存療法です。
  3. ③ 歩行 50m 未満・膀胱直腸障害 → 手術紹介 連続歩行が 50m 未満まで悪化したり、排尿障害・会陰部のしびれが出てきた場合は重症化のサインです。脊椎外科への紹介と手術検討が必要になります。
腰椎椎間板ヘルニアと言われましたが、手術しないと治りませんか?
多くは保存療法(薬・コルセット・神経ブロック)で改善します。6か月以内に60〜80%で症状軽快します。
  1. 最優先① まず保存療法で60〜80% が改善 腰椎椎間板ヘルニアは自然吸収する性質があり、半年以内に過半数で症状が軽快します。いきなり手術ではなく、まずは保存療法をしっかり行うのが標準的な選択です。
  2. ② 段階治療:薬・コルセット → ブロック注射 初期 4〜6 週は NSAIDs・神経障害性疼痛薬・コルセットで対応し、痛みが残れば神経根ブロック・硬膜外ブロックを追加します。リハビリで体幹を支える筋肉を整えることも重要です。
  3. ③ 馬尾症候群・進行性麻痺は緊急〜準緊急で手術 会陰部のしびれ・排尿障害を伴う馬尾症候群や、足の力が日に日に弱くなる進行性麻痺は時間勝負の例外です。保存療法で粘らず、早急に脊椎外科へ紹介します。
箸が使いにくく、字も下手になりました。歳のせいでしょうか?
両手で同時に箸やボタンが使いにくくなるのは頸椎症性脊髄症のサインです。早めに頚椎MRIで評価することをおすすめします。
  1. ① 両手で箸・ボタン・字が下手になるのは頸椎症性脊髄症のサイン 箸・ボタン・書字が同時に下手になる「両手」の症状は、加齢ではなく頸椎症性脊髄症を強く疑うサインです。「歳のせい」と片付けず、早めの評価が大切です。
  2. ② 神経学的検査と頚椎 MRI で診断 手足の反射や細かい動きを調べる神経学的な診察を行い、頚椎 MRIで脊髄の圧迫や後縦靱帯骨化症の有無を確認します。
  3. ③ 中等症以上は手術検討(自然軽快はまれ) 頸椎症性脊髄症は進行性で、自然に良くなることはほとんどありません。歩行障害や膀胱直腸障害が出る前に、中等症以上では脊椎外科で手術のタイミングを検討します。
「後縦靱帯骨化症(OPLL)」と言われました。どうしたらよいですか?
指定難病で、画像上だけなら経過観察が可能です。脊髄症状が出たら手術を検討します。
  1. ① 画像上だけなら経過観察でよい 後縦靱帯骨化症は指定難病ですが、画像で骨化があるだけで症状がなければすぐに治療は不要です。年 1 回程度の MRI と診察で進行を見ていきます。
  2. ② 箸・ボタンや歩行が悪くなれば手術検討 箸の使いにくさや歩きにくさが出てきたら脊髄症の発症サインです。進行性で自然軽快はまれなため、症状が固定する前に脊椎外科で手術のタイミングを相談します。
  3. ③ 転倒予防と「首の急激な後屈」回避 後縦靱帯骨化症では軽微な外傷で急に悪化することがあります。転倒予防、洗髪台での過度な後屈や頸部の強い後ろ反らしを避けるなど、日常生活での注意が再発予防に直結します。
急にお尻まわりの感覚がなくなって、おしっこが出ません。
馬尾症候群が強く疑われます。すぐに救急受診してください。
  1. ① 会陰部のしびれ+排尿障害は馬尾症候群 会陰部(おしりまわり)のしびれと尿が出ない・残尿感がそろえば、馬尾症候群が強く疑われます。脊柱管の中で神経の束がまとめて圧迫された緊急事態です。
  2. 24〜48 時間以内の緊急手術が必要 馬尾症候群は時間との勝負で、発症から24〜48 時間以内に圧迫を解除することで後遺症のリスクを下げられます。診断から手術までの段取りが結果を大きく左右します。
  3. ③ ためらわず119 番で救急要請 様子を見ているうちに排尿・排便・性機能の永続的な障害が残る恐れがあります。クリニック受診ではなく、即座に 119 番で救急搬送を依頼するのが安全な選択です。
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つつみ脳神経外科クリニック
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