パーキンソン病の立ちくらみ(起立性低血圧)立つと血圧が下がる — 転倒を減らすための、毎日の工夫と家での記録

パーキンソン病の立ちくらみのページ冒頭イラスト。「パーキンソン病の立ちくらみ」「起立性低血圧」の見出しとともに、朝の寝室でベッドの端からゆっくり立ち上がりかけた年配の男性が、片手をベッドについて体を支え、もう片方の手を額に当ててクラッとしている場面と、そばで背中に手を添えて見守る奥様を描き、「ゆっくり立つ」「水を飲む」「家で測る」の3つの工夫を示している。
⚠ 気を失い、胸の痛みやけがなどがあった方

START HEREいま、どんな状況ですか?タップすると、答えの場所へ進みます

立つと目の前が
暗くなる・ふらつく
これが立ちくらみ
立ちくらみで、
転びそうになった
座る・しゃがむ
家で血圧を測るよう
言われた
寝て、立って3分
寝ると血圧が高いと
言われた
頭を上げて寝る
薬が変わってから
ふらつく
やめずに主治医へ
立ちくらみの薬を
勧められた
工夫、次にお薬
家族の転倒が
心配
住まいと見守り
当てはまらない方は「立ちくらみとは」から

ABOUT立ちくらみ(起立性低血圧)とは立つと血圧が下がり、脳への血流が減る

立ち上がると、血液は重力でお腹(内臓)と足の血管にたまります。特にたまりやすいのはお腹です1。ふつうは自律神経が血管を締め、脈を少し速めて血圧を保ちます。

パーキンソン病ではこの働きが弱くなることがあり2、血圧が下がっても脈が十分に速くならず、脳へ届く血流が一時的に減って、立ちくらみやふらつきが起こります1。

立ちくらみのしくみを左右で比べたイラスト。左の「寝ているとき」は、ベッドに横になった男性の体全体に血液を表す赤い粒が行き渡っている。右の「立ったとき」は、立った男性の赤い粒がお腹にいちばん多く集まり足にもたまって、頭の色は薄くなっており、「頭への血液が減る」「お腹と足にたまる」のラベルと下向きの矢印が添えられている。
立ったときに

こんな形で出ます

  • 目の前が暗くなる
  • 見え方がおかしい1
  • ふらつく
  • 頭がぼんやりする
  • 体の力が抜ける1

出やすいとき

朝食後お風呂の後暑い日長く立つとき

特に出やすいのは、朝と食後です1(→ 場面ごとの工夫)

原因は1つとは限らず、病気そのものに、お薬や水分不足が重なって強くなることがよくあります1。

DAILY CARE毎日の工夫ゆっくり立つ・水を飲む・下がりやすい場面を知る

立ちくらみは、毎日の小さな工夫で減らせることがあります。心臓や腎臓の病気などで水分や塩分を控えるよう言われている方は、主治医の指示を優先してください12。

毎日の工夫を4つの場面で示したイラスト。左上の「①いったん座る」は、朝の寝室で起きた男性がベッドの端に腰かけ、両足を床につけてひと呼吸おいている。右上の「②すぐ歩き出さない」は、立ち上がった男性がベッドのわきの手すりを握り、その場で立って待っている。左下の「③まず座る・しゃがむ」は、廊下で立ちくらみを感じた男性が、壁の手すりにつかまりながら近くの椅子に腰を下ろしている。右下の「④水をまとめて飲む」は、朝の食卓で男性がコップの水を飲み、テーブルには水の入った水差しともう1杯のコップが置かれている。

立ち上がるとき

  1. いったん座る 寝た姿勢からいきなり立たず、まず座ります。ふらつきがないことを確かめてから、ゆっくり立ちます2。
  2. 立ったら、すぐ歩き出さない その場で少し待ってから歩きます2。

立ちくらみがきたら

  1. まず座る・しゃがむ その場で座るか、しゃがんで姿勢を低くします。横になれるなら、横になります。壁・手すり・椅子につかまり、安全に座れる場所を確保します2。

朝・食事の前に

  1. 水を350〜500 mL、まとめて飲む 朝起きたときと食事の前に飲みます。短い時間で(5分ほどで)飲むと、血圧が上がることが期待できます12。効き目は1時間ほどです1。水以外の飲み物では、同じ効果は期待しにくいとされます1。 心臓・腎臓の病気で水分を控えるよう言われている方は、主治医の指示を優先してください。

場面ごとの工夫

朝

  • いちばん出やすい時間です1。
  • 急に動き始めないようにします2。

食事

  • 食後2時間ほどは下がりやすくなります。
  • 一度に食べすぎず、少量ずつに。
  • 炭水化物の多い大きな食事とお酒は、下がり方を強めます1。
  • 食後すぐの立ち仕事や入浴は避けます1。

お風呂

  • 熱いお湯・長湯・サウナは避けます。
  • シャワー用の椅子を使うのも安全です1。

暑い日

  • 体の水分が減って、悪くなることがあります1。
  • こまめに水分をとります。

体調不良

  • 食べたり飲んだりが減ったときも、体の水分が減って悪くなることがあります1。
  • 数日で急に強くなったときは、新しいお薬・脱水・発熱などが重なっていないか、早めに主治医へ1。

長く立つとき

  • しばらく立っていると、あとから下がる方もいます1。
  • 長い立ち仕事の途中で、座って休みます。

長く座るとき

  • 座ったまま、脚を組む・つま先を上げるなども、予防に役立ちます2。
  • 立つときは、ゆっくり立ち上がります2。

夜中のトイレ

  • 起きてすぐ立たず、いったん座ってから。
  • 頭を上げて寝ると、夜のトイレの回数が減る助けになります2(→ 寝ているときの血圧)。

住まいと見守りで、転倒を防ぐ

住まい

  • 廊下・トイレ・お風呂に手すりを付けます。
  • 夜は、足元とトイレまでの道を明るくします。

見守り

  • 姿勢を変えると血圧が下がることを、ご本人とご家族で知っておきます2。
  • ご本人は立ちくらみや転んだことを言い出しにくいこともあります1。
  • 急に動くときは見守ってもらいます。

腹帯

  • 血液がたまるのは主にお腹なので、お腹を支える腹帯から試すのがよいとされます。
  • 膝下までの靴下型のストッキングは、効果が乏しいとされます12。
  • 毎日つけ続けるのは楽ではないこともあります2。

MEDICINES立ちくらみを強めるお薬気づいたら、自分でやめずに主治医へ

次のお薬は、立ちくらみを強めることがあります12。ご自分のお薬手帳と見比べてみてください。名前が分からないときは、お薬手帳を持って、薬局や主治医に聞いてください。

お薬の種類 ひとこと
パーキンソン病の
お薬
  • レボドパ・ドパミンアゴニスト・セレギリン・抗コリン薬・アマンタジンなど12。
  • お薬がよく効いている時間帯に立ちくらみが出るときは、分けて飲むなどの工夫を主治医と相談できます2。
血圧を下げる
お薬・尿を出す
お薬(利尿薬)
  • 特に注意が要るお薬です12。
  • 自分でやめず、両方の主治医に記録を見せて相談してください。
前立腺肥大の
お薬
  • α1遮断薬(タムスロシンなど)1。
  • 立ちくらみのお薬(ドロキシドパ)の効き目を弱めることもあります5。
そのほか
  • 抗うつ薬の一部(三環系)12
  • 抗ヒスタミン薬(アレルギーのお薬など)2
  • 勃起不全のお薬・硝酸薬1
  • 幻覚を抑えるお薬の一部も、飲み始めに立ちくらみを起こすことがあります16。

「薬のせいなら、
減らしたほうがいい?」

自分でやめたり減らしたりせず、まず主治医にご相談ください。やめる・量を減らす・飲む時刻を変える・分けて飲む、といった調整を、主治医と一緒に考えます12。パーキンソン病のお薬を急にやめると、高熱や強いこわばりが出ることがあります15。

AT NIGHT寝ているときの血圧立つと下がり、寝ると高くなる方がいます

「高いと言われたり、低いと言われたり。
どっちなの?」

どちらも本当のことがあります。自律神経の働きが弱いと、立つと血圧が下がり、横になると逆に高くなることがあります1。パーキンソン病では、およそ3割の方に、寝ているときの血圧が高い状態(臥位高血圧)がみられます4。

寝るときは、頭側を高くします。枕を重ねるだけでは足りません1。

介護ベッド

背を少し上げます(30°ほど)2

ふつうのベッド

頭側の脚の下に台を置き、ベッド全体を15〜20 cmほど傾けます1

布団

頭だけでなく上半身全体が傾く大きさの、くさび形のクッションを敷きます

HOME BP家で測って、受診で伝える寝た姿勢で測り、立って3分後にもう一度

診察室で1回測るだけでは、立ちくらみは見つからないことがあります。食事・水分・時間帯・お薬で、下がり方が変わるからです1。家で測った記録が、治療を決める大切な手がかりになります。

家で血圧を測る2つの手順を左右に並べたイラスト。左の「①寝た姿勢で測る」は、背もたれを少し起こした介護ベッドに横になった男性が、二の腕に家庭用血圧計の帯を巻いて測っている。右の「②立って3分後に測る」は、同じ男性がベッドの前で立ち、すぐ後ろに「すぐ座れる椅子」が置かれ、奥様が血圧計を持って背中に手を添えて付き添っている。

1回の測り方

  1. 寝た姿勢で測る ふだん寝ている姿勢(頭を上げて寝ている方は、その姿勢)で測ります。寝る前なら横になって15分以上たってから、朝なら起き上がる前に1。
  2. 立って3分後に測る すぐ座れるベッドや椅子の前で立ち、3分たったら、もう一度測ります。ふらつきやすい方は、ご家族が付き添ってください1。ふらつくときは無理に立ち続けず、座ってください。そのことも記録に書きます。

受診の前の7日以上

  1. 1日3回 朝の薬を飲む前・立ちくらみがあるとき・寝る前に測ります。受診の前の7日以上、続けます1。立ちくらみがあるときは、測るより先に座る・横になることを優先し、落ち着いたらその姿勢のまま測ります。
  2. 記録して、受診で伝える 血圧と脈・測った時刻・姿勢・症状・そのときの状況(食後・入浴後など)を書きます。お薬を飲んだ時刻も書くと、飲み方を分けるかどうかを考える材料になります2。

記録表の見本

いつ寝て立って3分後
血圧脈血圧脈
朝薬の前 146/8870102/6474
立ちくらみのとき座るか横になって 94/5872測らない
寝る前 158/9066118/7070

数字は記入例です。赤は、立って上の血圧が20以上下がったところです。

高血圧の治療で「座って測る」よう言われている方へ:座って測る家庭血圧とは、目的が違う測り方です。どちらをいつ測るかは、同じ記録を見せて主治医と相談してください。

TREATMENT治療の進め方まず見直しと工夫から

治療の目的は、血圧の数字を上げることではなく、立ったときの症状を減らし、安全に立って歩ける状態にすることです1。次の順に進めます12。

治療の順番

  1. お薬の見直し 主治医と一緒に、立ちくらみを強めるお薬がないかを確かめます(→ 立ちくらみを強めるお薬)。
  2. 毎日の工夫 見直しと同時に、お薬を始める前にまず取り組みます2(→ 毎日の工夫)。
  3. 血圧を上げるお薬 工夫を続けても、立ちくらみや転びそうになることが続くときに、考えます(→ 3つのお薬)。

3つのお薬

持病や飲んでいるお薬をみて選び、寝ているときの血圧が上がりすぎないか、家での記録をみながら調整します12。足すか迷うときも、記録を持って主治医にご相談ください。

ドロキシドパ

どんなお薬
体の中で血管を締める物質(ノルアドレナリン)に変わります5。ほかのお薬で十分でないときに考えるお薬です5。
気をつけること
  • 頭痛・動悸・血圧の上がりすぎが出ることがあります5
  • 幻覚が増えたら、主治医にご相談ください5
  • 前立腺肥大のお薬(α1遮断薬)と一緒だと、効き目が弱まることがあります5
  • MAO阻害薬(パーキンソン病のお薬の一部)と一緒だと、血圧が上がりすぎることがあります5
  • 閉塞隅角緑内障の方・妊娠中の方などは使えません5

ミドドリン

どんなお薬
手足の血管を締めて、血圧を保ちやすくします6。
気をつけること
  • 寝ているときの血圧が上がることがあります。頭を高くして寝るなどで調整します6
  • 前立腺肥大で尿が出にくい方は、さらに出にくくなることがあります6
  • 甲状腺の働きが強すぎる方などは使えません6

アメジニウム

どんなお薬
体を活動の状態にする神経(交感神経)の働きを強め、血圧を保ちやすくします7。
気をつけること
  • ドロキシドパと一緒に使うと、血圧が上がりすぎるおそれがあります7
  • 高血圧の方・甲状腺の働きが強すぎる方・尿が残る前立腺肥大の方・閉塞隅角緑内障の方などは、使えないお薬です7

どのお薬も、量と飲む時刻は主治医の指示どおりにし、自分で増やしたり減らしたりしないでください12。

WARNING SIGNS受診の急ぎ方の目安

1つでも当てはまれば、その色の行き先へ。赤 → 黄 → 青の順に。迷うときは、急ぐほうへ。

緊急

すぐに119番

  • 高熱と強い
    こわばり
  • 息・飲み込み・
    むせ込みが続く
  • 頭を打ったあと
    意識・吐く・頭痛
  • 気を失い+胸・
    息・動悸・けが
  • 片側に力が
    入らない・しびれ
  • 顔がゆがむ・
    ろれつが回らない・
    ことばが出ない
  • 意識やふるまい
    がおかしい
  • 幻覚・妄想で
    安全が守れない
くわしい目安を見る(7項目)
  • 高熱と全身の強いこわばり・意識がもうろうとする(お薬を急にやめたあとなど)
  • 息が苦しい・飲み込めない・むせ込みが続く
  • 頭を打ったあと、意識やふるまいがおかしい・くり返し吐く・頭痛がどんどん強くなる(ほかの目安は → 頭部外傷のページ)
  • 気を失って、胸の痛み・動悸・息苦しさがあった、またはけがをした
  • 急に、顔や手足の片側がしびれる・力が入らない・入りにくい、顔がゆがむ、ろれつが回らない・言葉が出ない
  • (周りの方から見て)意識がもうろう・反応が鈍い、または急に言うことやふるまいがおかしくなった
  • 幻覚や妄想で、本人や周りの安全が守れない
119に電話する
注意

できるだけ早めに受診

  • ここ数日で、ふるえや動きが悪くなった・転ぶことが増えた
  • 気を失った(いまは戻っている)
  • ここ数日で、ふるえや動きが悪くなった・転ぶことが増えた
  • 気を失った(いまは戻っている)

目安は数時間のうち。診療時間外・休日は、救急外来へ。

受診先に迷うときは #7119(福岡県の救急医療電話相談・24時間)12。つながらないときは 092-471-0099。

0942-42-1155 に電話
相談

予約して受診

  • 立ちくらみで、気を失いそうになる
  • 幻覚・妄想が出てきた
  • ふるえや動きの鈍さが気になる
  • 診断後の薬の調整・経過観察
  • 難病指定の手続きの相談
  • 立ちくらみで、気を失いそうになる
  • 幻覚・妄想が出てきた
  • ふるえや動きの鈍さが気になる
  • 診断後の薬の調整・経過観察
  • 難病指定の手続きの相談
WEB予約・アクセス
この目安の根拠

受診の時期を書いた一般向けの資料(総務省消防庁・東京消防庁・英国NHS など)を中心に、段を決めました。福岡県の #7119 も、消防庁の基準で判断しています。資料の無い行は、当院の医師が判断しました。下に、行ごとの主な資料を挙げます(番号はページ末の参考文献)。

突然の激しい頭痛・経験したことのない頭痛・頭痛と吐き気・熱と首の硬さは、頭痛のページの「この目安の根拠」と同じ資料です。片側のしびれ・急な見え方の異常・意識やふるまいの変化・けいれんは、よくある症状のページの「この目安の根拠」と同じ資料です。

赤(すぐに119番)

  • 高熱と全身の強いこわばり:総務省消防庁の救急受診ガイド(Q助)(意識がおかしい:熱がある・薬を飲んだ)10。危険なサインの裏づけは、厚生労働省のマニュアル(悪性症候群)15。意識の変化が無くても、熱とこわばりがそろうときは、当院の医師の判断で、この段にしました。
  • 息が苦しい・飲み込めない・むせ込みが続く:Q助(息が苦しい:むせた後から/のどの痛み:唾液も飲み込めない)10。むせ込みが続くときは、当院の医師の判断で、この段にしました(英国NHS の飲み込みの案内では、急ぎの受診の扱いです13)。
  • 頭を打ったあと:頭部外傷のページの「この目安の根拠」をご覧ください。
  • 気を失って、胸の痛み・動悸・息苦しさ・けががあった:消防庁の電話相談の手引き・英国NHS・healthdirect111314
  • 急な片側の症状:よくある症状のページと同じ資料です。
  • 意識やふるまいの急な変化:よくある症状のページと同じ資料です。healthdirect でも、急に出た幻覚を含む混乱(せん妄)は、救急車の扱いです14。
  • 幻覚や妄想で安全が守れない:Q助(意識がおかしい:あばれたり、いつもと違う行動をしたり)10

黄(できるだけ早めに受診)

  • ここ数日で、ふるえや動きが悪くなった・転ぶことが増えた:受診の時期を書いた一般向けの資料が無いため、当院の医師の判断です(感染・脱水・お薬の影響を早く確かめます)。
  • 気を失った(いまは戻っている):消防庁の電話相談の手引き(福岡県の #7119 の判断基準)と同じ段です1112。英国NHS・healthdirect(かかりつけ医の扱い)より一段急いでいます1314。くり返す失神は、healthdirect では救急車の扱いの項目にもあります14。当院の医師の判断で、胸の痛み・動悸・息苦しさ・けがが無いときは、この段にしました。
  • 時間外の相談先(#7119):福岡県救急医療情報センター12

青(予約して受診)

  • 立ちくらみで気を失いそう:消防庁の電話相談の手引き(福岡県の #7119 の判断基準)では「できるだけ早めに受診」の扱いです11。当院の医師の判断で、一段下げて、予約の段にしました。英国NHS(低血圧:くり返す立ちくらみ・失神はかかりつけ医)と同じ段です13。
  • 幻覚・妄想が出てきた・ふるえや動きの鈍さ:英国NHS(パーキンソン病の症状:かかりつけ医)13。急におかしくなったときは赤です。
  • 薬の調整・手続きの相談:受診の時期を書いた資料が無いため、当院の医師の判断で、予約の段にしました。

当てはまる症状をくわしく確かめる

赤 すぐに119番

  • 高熱と全身の強いこわばり・意識がもうろうとする(お薬を急にやめたあとなど)
  • 息が苦しい・飲み込めない・むせ込みが続く
  • 頭を打ったあと、意識やふるまいがおかしい・くり返し吐く・頭痛がどんどん強くなる(ほかの目安は → 頭部外傷のページ)
  • 気を失って、胸の痛み・動悸・息苦しさがあった、またはけがをした
  • 急に、顔や手足の片側がしびれる・力が入らない・入りにくい、顔がゆがむ、ろれつが回らない・言葉が出ない
  • (周りの方から見て)意識がもうろう・反応が鈍い、または急に言うことやふるまいがおかしくなった
  • 幻覚や妄想で、本人や周りの安全が守れない
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黄 できるだけ早めに受診

目安は数時間のうち。診療時間外・休日は、救急外来へ。

  • ここ数日で、ふるえや動きが悪くなった・転ぶことが増えた
  • 気を失った(いまは戻っている)
0942-42-1155 に電話

青 予約して受診

  • 立ちくらみで、気を失いそうになる
  • 幻覚・妄想が出てきた
  • ふるえや動きの鈍さが気になる
  • 診断後の薬の調整・経過観察
  • 難病指定の手続きの相談
WEB予約・アクセス

FAQよくある質問

立ちくらみは、パーキンソン病が進んだしるしですか?
A. 出る時期は人によって違い、工夫とお薬で減らせることがあります。

一般には病気が進んだ時期にみられますが、早い時期から出る方もいます2。早い時期から出るときは、似た別の病気でないかも確かめます2。

「血圧は正常」と言われたのに、立ちくらみがあります。
A. 座って1回測る血圧では、立ったときの下がり方は分かりません。

食事・水分・時間帯・お薬で下がり方が変わるため、診察室で測っても見つからないことがあります1。家で、寝た姿勢と立って3分後に測った記録をお持ちください。

コーヒーやお茶を飲んでも大丈夫ですか?
A. 食後に血圧が下がる方では、カフェインで下がり方が和らぐことがあります1。

ただし、血圧を上げるためにまとめて飲むのは水にしてください。水以外の飲み物では、同じ効果は期待しにくいとされます1。

運動は続けてもいいですか?
A. 寝た姿勢・座った姿勢でできる運動がすすめられています。

寝そべってこぐ自転車や水中での運動など、立ったままでない運動がすすめられています1。体温が上がる運動の後は、一時的に血圧が下がりやすくなります12。運動の前に水を飲み、運動の後に立ち上がるときは、特に気をつけてください1。

アクセス・診療時間

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つつみ脳神経外科クリニック
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午後 14:00 – 18:00 14:00 – 17:00 14:00 – 18:00 14:00 – 17:00
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日曜・祝日

※ 受付は午前・午後ともに診療終了の30分前までです。日曜・祝日・お盆・年末年始は休診です。

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筑後市を中心に、久留米市・八女市・みやま市・広川町・大木町・大川市など近隣にお住まいの方にも多くご来院いただいています。

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